Diamànte

Diamànte

Diamànte:所有物

“籠の鳥”になって早数ヶ月、体感では一年くらい経ったのではなかろうかと思うほど暇である。 なんせやることが無い。それはもう、食っちゃ寝もいい所だ。 しかもその『食』と言ったって未だに何が正解なのかよくわからない。最初に渡されたケータリン...
Diamànte

Diamànte:確実な刻印を

彼の前で裸になるのはこれで二度目だ。 初めての時はただ裸を晒して身体検査でもするように目視されただけだった。ひょっとしたら今日もそんな感じなのではなんて思っていたが、どうもそんなことは無いらしい。 「さて、そこに座れ」 「はい」 羞...
Diamànte

Diamànte:閑話

※利根川視点 「助けてください……?」 午後10時。普段のタイムスケジュールであれば入浴してストレッチを行う時間であるが、変更を余儀なくされることもある。 部下伝いで山崎と名乗る男からメールが届いた。タイトルからして物騒なものだ。嫌な...
Diamànte

Diamànte:恋

今更になって緊張してきた。 やはりここ数日の私はどこかおかしかったんじゃないかと思う。妙にハイテンションで、普段なら出来もしないようなことがスイスイできてしまうような高揚感があった。そのおかげと言うべきか、そのせいでと言うべきか、とにかく...
Diamànte

Diamànte:最後の歯車

「緊張しているのか、カカカ、まあ良い、こちらに座れ」 「は、はい」 引きつった表情筋が今にもちぎれんばかりである。 ああ、胃が痛い。 無理するんじゃなかった。 いくらお金のためとは言え、やっぱり性に合わないことなんかするものじゃな...
Diamànte

Diamànte:丑三つの閨

これは夢だ。 だって私は明らかに飲酒しすぎた。元はと言えば誕生日だからといって、私の生まれ年のワインを惜しげもなくポンポンと開けた彼が悪い。 せっかくのワインの風味が落ちるのがもったいなくて全部飲んだ。今まで飲んだこともないような素敵な...
Diamànte

Diamànte:今際の約束

「ヒッ!!!」 自分でも信じられないような声が出た。 意識を失うように寝こけていた所から目覚めれば、目の前にこの部屋の主が腕を組んで座っていたからだ。私が起きてその彼と目が合うと、お目覚めか、と言ってにこりと笑った。 な、なにかもてな...
Diamànte

Diamànte:本懐

Attention 閲覧制限をかけています。 Infomationを参照の上、パスワードの入力をお願いいたします。
Diamànte

Diamànte:時々

そろそろ死んだかな。 2,3日おきにそんなことばかり考えている。 彼からの連絡が気まぐれすぎることにはもう慣れたけど、いつ死ぬか考えると妙にソワソワしてしまう。 死因を考えるとゾクゾクする。 どうせろくな生き方していないのだから、地...
Diamànte

Diamànte

Caution 年齢制限のあるお話が中心です。 短編によるシリーズ作品で、全短編が同一夢主設定です。 ※容姿・年齢などの細かい設定はありません タイトルリストは更新順ではなく時系列順に表示しています。 ※更新順は...
タイトルとURLをコピーしました