夢

TWD

メルル|徒花

※死ネタではないですが、ちょっと悲しいかも? 「ねえメルル本気で言ってるの?」 「当たり前だ、お前は俺に従ってればいいんだ」 「でも悪い人たちじゃないと思うよ、大丈夫だよ、考え直して」 「お前に何がわかるんだ、いいか、俺に従え」 ...
OP

クロコダイル|失言とか後悔とか

私の居場所は広い屋敷の広い部屋から、大きな船のほかの部屋より広い船長室になった。 “広い”と言ったって、かつての自室に比べればクローゼットのような大きさだけど。 クロコダイルがこだわったベッドとデスクが殆どのスペースを占領していて、私の...
TWD

メルル|食卓

「これ着て!」 「マジで言ってんのか」 ]は素晴らしい笑顔で俺にそれを差し出した。 カーキ色でシンプルなデザインではあるものの、それは今までの人生に縁のなかった代物だ。 「なあハニー勘弁してくれよ」 「なんでよ、普通に似合うやつ買...
Diamànte

Diamànte:本懐

Attention 閲覧制限をかけています。 Infomationを参照の上、パスワードの入力をお願いいたします。
TWD

ダリル|ヨハネ

立派なのか駄目なのかと聞かれたら、それはもう立派な駄目人間だと思う。 親に紹介なんて絶対に無理。紹介する親もいないし、まあそれはいいんだけど。 今日も私をほったらかしにして、メスを流しにクラブに行った。治安の悪い場所にあるそのクラブは、...
TWD

ダリル|マグダラのマリア

朝もとうに通り越して、間もなく昼になろうかという頃に目を覚ますと、隣にはもう]の姿はなかった。 灰皿の中の薄くリップのついた吸殻と飲みかけの酒が入ったままのふたつのグラス、シーツに染み込んだ甘ったるい香水の香り、何故か放置されている女物の...
TWD

メルル|ロータス

右手を犠牲にしてやっとの思いで生き延びた先にあったのは、胡散臭いコミューンだった。どいつもこいつも生温くて反吐が出そうだ。 自分の残酷さに気付こうともしない連中の吹き溜まりの中では、ガバナーは一層清々しく、まだ話が出来る相手ではある。 ...
TWD

ダリル|将来を考える

無職でも衣食住には困らねえと思っていた。 まあ実際今でも困っているわけではない。二束三文で買ったもう動きもしないトレーラーハウスは、雨風凌げてベッドもあるし、時々兄貴の仕事を手伝って分け前を貰えば街で買い物だってできる。 食い扶持はその...
TWD

メルル|乱暴に犯す

「いいか、お前が誘ったんだからしっかり咥えろよ」 「は、ひ」 ]はだらしなく舌を伸ばしながら間抜けな返事をした。 前々からやけに誘ってくるとは思っていたものの、別に好みでもないしタチの悪い冗談だと思っていた。 俺が相手にするには若す...
TWD

メルル|混色

※汚れた手の続き 破格の家賃のアパートの扉はとてもボロくて、私はその修理によく手を焼いた。原因は明白である。 バキッ、ガチャン という木が割れる音と金属の落下音が聞こえると、いつものそれはやってきた。 「いきなり帰るな」 メル...
タイトルとURLをコピーしました